詩と愛

詩と絵のアイデア

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

9 多

青春は多面体構造だ、という話。 「正」n面体というと違う気がする。青春はどちゃどちゃにゆがんでいるのである。球体というのも違う気がする。青春が球体をしていると知ったら卒倒する青春ボーイズ&ガールズがいる以上、否定せざるを得ないのである。 青春…

8 寒い

寒い。ほんとうは寒くないのだけれども、寒いと言わないといけない風潮がある。これはよくない、と思う。 ぼくはみんなが寒い寒いと言っている中で寒くないと思うことができる選ばれた人間の一人である。ほんとうに寒くないのである。窓を開けると吹き込んで…

7 冬小径

ナナフシの話から。 詩を書くときは少女を想起していて、だいたいラブライブのはなよちゃんとりんちゃんを当てはめてしまう。と、簡単にいくことが多い。ぼくは18歳くらいのはなよちゃんとりんちゃんを思い浮かべてみたけれども、それがうまくいったかどうか…

6 虫の声

田舎に住んでいた頃、窓を開けると虫の声が聞こえてきていた。季節によってはカエルの声とか。ここで、カエルの卵はおいしいのか気になるところだが、気にしてもしかたがない。(食べる必要がないから) それで、別に「田舎にいた頃に聞こえていた虫の声が都会…

5 夏の日のサイダー

夏の日のサイダーは、こぼれない。 グラスが外界と隔てているから。 ぼくたち人間も、薄皮が外界と隔てていて、これがなくなれば、もっと混じり合えるのかもしれない。 混じり合う必要性はともかくとして。

4 愛と犠牲

ぼくは宮﨑駿監督作品の「風立ちぬ」が好き。 主人公の二郎が、結核患者である菜穂子の傍で煙草を嗜むシーンなのだけれども、あのシーンの「愛っぽさ」というか、ぼくはあれを見て「アッ、愛が形を取っているぞ」と思った。菜穂子は結核患者だから、気遣って…

3 水

「水」という概念から逃れられない。 ともすると、いつも「水」のことばかり書いてしまう。 ところで、人体の、地球面積の7割は「水」だと言うが、やはりそれほどの重要性が、ぼくの精神にも作用しているのか。などとくだらないことを考えては唾棄していく…

2 はなよちゃん大宇宙

https://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=62103824 久しぶりに絵を描いた。 ラブライブ!のはなよちゃん。 はなよちゃん大宇宙には宇宙かたつむりがいて、地球かたつむりよりもネバネバが強い。

1 ブログ

ブログを始めた。無事に始められたので満足した。